授業はなにが起こるかわからない!? だからやりがいがあります。
異文化に触れる楽しみを知った学生時代
高校生の頃から外国には興味を持っていましたが、実際に異なる文化に触れる面白さを知ったのは大学生になってから。名探偵コナンのファンだという中国人留学生と「毛利」という苗字がきっかけで親しくなって、そこから留学生ボランティアにも参加するようになりました。異なる文化圏の人と話をするのは楽しかったですね。大学では西洋史を学んでいましたが、さまざまな国の人と交流できる仕事に就きたいと思い、卒業後に社会人をしながら1年学び直して日本語教師の資格を取りました。いろいろな国籍、年齢の人たちと出会えるすてきな仕事だと思っています。
授業は活気があって、想定外の質問も飛び出します
ひらがなを覚える初級から、難しい文章を読み書きするクラスまで教えています。一クラスだいたい15~20名で、授業中に生徒からいろいろな質問が投げかけられる活気のある雰囲気です。生徒たちが興味を抱く内容にするにはどうしたらいいか、さまざまな場面や文型を用意して授業に臨んでいます。日本人の私には思いもよらない質問が飛び出すこともあって、毎回授業は何が起こるかわかりませんが、予測不能なところがこの仕事の魅力です。
自分の可能性を広げる道がある
授業で私が気を付けていることは、生徒の表情をその都度確認すること。特に初歩のクラスでは、理解できないことを日本語でどう表現したらいいかわからないということが起こります。学生一人一人の表情を読み取り、言葉や言い方を変え、授業の指導内容をコントロールして理解度が上がるようにサポートしています。
当校のいいところはアカデメイアの専門学校と連携していて、スキルの習得や進学・就職への道が拓かれているところです。語学力も文化的背景も年齢も、興味関心も多様な人がいる賑やかで、楽しい雰囲気の学校です。恐れずに門をたたいてもらえたら嬉しいですね。私も皆さんが楽しめる面白い授業で皆さんとお会いできることを楽しみにしています。